Company Information
みんなが笑顔になる、
そんなコーヒーを目指して
当社は、初代社長である成田澤治が昭和2年(1927年)、「成田澤治商店」として創業しました。
神戸税関で初めて目にしたコーヒーとその香りにほだされ、「美味しさと香りを出来るだけ多くの人に広めたい。」という想いからはじまった成田珈琲。喫茶店が爆発的にオープンした全盛期、創業当初は高級な嗜好飲料であったコーヒーも、今では日常生活の中でなくてはならない物になりました。
レストランのおいしい料理に満足して最後にでてきたコーヒーこそおいしいコーヒーであってほしい。
私たちが追い求めているのはそんな”世界一おいしいコーヒー”です。
企業理念 Corporate philosophy
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おいしいコーヒーを通じて人と社会にやすらぎと
笑顔を提供し、
「満足の大輪」を咲かせる。
この理想像を実現するために、私達が
「本物の本質」、すなわち商品品質・サービス品質に
徹底的にこだわり、おいしさを追求することは、
これまでも、
そしてこれから先も、
決して変わることはありません。
お客様にとっての笑顔創造企業であるために
飲食には色々な考え方があります。
ただ空腹を満たせば良い、ただ喉の渇きを潤せば良い、
ただ安ければ何でも良い、という考え方もあるでしょう。
一方で、とことんこだわって名店舗巡りをされる方もいらっしゃいます。
コーヒーについていうと、その商品の特性上、どんなに頑張っても
「料理の鉄人」や「三ツ星レストラン」のようにはなれません。
だからこそ、私たちのコーヒーは「ビールの最初の一口は最高にうまいよな」と
皆さんが異口同音にお話しされるように、ほんのひとときのやすらぎや幸せの
お伴が出来るような存在でありたいと願っています。
そうした時間には心からの笑顔が見られるのではないでしょうか。
おひとりでも多く、そんな時間を過ごしていただきたい。そのために。
そっとお隣の方と目を合わせ「おいしいね」と言っていただけるような
優しいコーヒーをつくっていきたいと考えています。
「おいしい」を合い言葉に
世界中に笑顔を届けたい。
代表取締役社長 成田哲朗
ブラジル政府商工省コーヒー院(I.B.C)
公認コーヒー鑑定士
10年後の未来、日本はAIの進化などで想像も出来ないくらいのスピードで変化していると思われますが、間違いないのは人口の減少と高齢化です。
本来、経済成長と共に下がるべきエンゲル係数が近年上昇の一途を辿っていることもそれらに起因していることが考えられ、今後の消費者の動向に影響がありそうです。
一方で、飲食に対する消費行動は簡素化されて来ているように思えてきてなりません。お腹が満たされればそれで良いとは私には思えません。心も一緒に満たされることが必要だと思います。私は食べることが大好きです。おいしいものと出会ったときの感動は、何事にも代え難い幸せな気分になります。だからこそ、おいしいものが提供出来る存在であり続けたいと願っています。
喫茶店は、ランチなどの食事メニューを充実させることによって成功した店舗もありますが、食事メニューを広げたことによって、その価値を見失ってしまう場合もあります。
今、私たちが改めて肝に銘じなければいけないのは『おいしいコーヒー』をゆっくりと味わっていただき、地域の皆さんがコミュニティとして集える憩いの場を、人口が減少し高齢化が進む今だからこそ創らなければならないということです。そして、その場こそが『純喫茶』だということです。
海外からはいろいろな商材や業態が、次々と輸入されています。その移ろいには驚くばかりですが、大切にしなければいけない日本の食文化も沢山存在しています。そのひとつとして『純喫茶』を新たに構築していきたいと考えています。
お腹が空いたらお弁当、喉が渇けば自動販売機、飲食は人と関わらず1人でテイクアウト。どんなにITやAIが進化しようとも、そんな淋しい生活になってほしくありません。『純喫茶』を通して、『おいしい』を合い言葉に人々が集い、笑顔になれる場所を創っていく。新たな挑戦が始まります。これからもずっと、『おいしい』で世界中を笑顔にしていきたいと思います。
企業概要 Company Profile
社名 | 成田珈琲株式会社 |
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本社住所 | 姫路市北条口5丁目3番地 |
従業員数 | 約40名 |
代表者名 | 代表取締役社長 成田 哲朗 |
役員 |
常務取締役 石橋 幸博 取 締 役 成田 敏清 取 締 役 中戸 昭仁 取 締 役 杉山 正幸 監 査 役 成田 温子 |
事業内容 |
・コーヒーの製造・販売 ・喫茶店経営のサポート ・喫茶関連商品の提供 ・自社ブランド商品の開発・販売 |
沿革 History
1927年 (昭和 2年) |
姫路市東呉服町にて創業 |
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1943年 (昭和18年) |
兵庫県西部珈琲共同作業に指定される |
1945年 (昭和20年) |
戦災のため一時事業中止 |
1946年 (昭和21年) |
姫路市東雲町にて事業復活 |
1948年 (昭和23年) |
姫路市東呉服町に工場移転 |
1952年 (昭和27年) |
株式会社に組織変更 |
1960年 (昭和35年) |
神戸営業所を開設 |
1965年 (昭和40年) |
本社を姫路市北条口に新築移転 |
1969年 (昭和44年) |
本社前に厚生会館新築、神戸営業所を移転新築、神戸支店に |
1976年 (昭和51年) |
明石支店を新築 |
1979年 (昭和54年) |
加古川支店を新築 |
1982年 (昭和57年) |
大阪南営業所を開設、大阪北営業所を新築 |
1983年 (昭和58年) ~ 1985年 (昭和60年) |
ブラジルに社員を派遣し、品質管理の技術を修得 |
1996年 (平成 8年) |
無借金経営の確立 |
1997年 (平成 9年) |
大阪南・大阪北の両営業所を統合、大阪営業所に |
2000年 (平成12年) |
新型のパッケージングマシンを導入 |
2001年 (平成13年) |
「有機JAS認定」を取得 |
2003年 (平成15年) |
全社禁煙化を実施 新型パッケージラインを増設 明石支店と神戸支店を統合し、西神戸支店に |
2008年 (平成20年) 6月~9月 |
ブラジルに社員を派遣し、コーヒー鑑定士の資格を修得 |
2009年 (平成21年) 7月~10月 |
ブラジルに社員を派遣し、コーヒー鑑定士の資格を修得 |
2016年 (平成28年) 1月 |
レインフォレストアライアンス 認証取得 |
2016年 (平成28年) 12月 |
姫路市別所町に別所物流センター開設 |
2018年 (平成30年) 10月 |
管理医療機器販売許可取得 電解水素水生成器販売開始 |
2019年 (令和元年) 12月 |
クラウドファンディングサイト「Makuake」にて初プロジェクトが達成率400%のサクセス |
2019年 (令和元年) 12月 |
国際カフェテイスティング競技会にて、当社の「アマレッツァ フェリーチェブレンド」が金賞を受賞 |
2020年 (令和 2年) 7月 |
近畿経済産業局より事業継続力強化計画について認定される |
2021年 (令和 3年) 7月 |
WEB受発注システムMOS(Mobile Ordering System)を導入 |
2023年 (令和 5年) 2月 |
姫路市SDGs宣言に参加しています。 |